ネットの過去・現在・未来

2015-02-16
 今、30代中盤から後半の社会人の方々も1994年のインターネット状況を知っている人は、大学に行っていた人が多いのではないだろうか。
 モデムでぴーひゃらネットに繋ぐという事自体変な目で見られた時代。その頃から今を見ると隔世の感がある。

過去・現在・未来

時代検証と経験が未来に生きる

 インターネットは当初、単なる文字とごく小さな容量の画像しか表示出来なかった。
それでも外国とメールが瞬時にやりとりできる事は画期的で斬新な出来事だった。

人々は今は死語であろうポケットベルで仕事を公衆電話で会社に連絡していた。
それはほんの二十年前のことだ。

ビジネスで重要なのはやはり経験を積む事だ。
机上では無く実践を積み重ね得る知識は体が覚えこむ。
そういう意味でネット変遷の歴史を知る事は未来を考える上のヒントになる

 コンピューターはネット以前はただの閉じた箱だった。それがたとえ144kのモデムでさえ、
向こうに広大な世界とつながりはじめた事。それが衝撃の始まりだ。

パソコンは通信機能がついた箱になった。

 インターネットのシンボリックな出来事は沢山ある。それこそ栄華盛衰だらけだ。

1995年~6年に、第一期ホームページブームが来た。インターネットで無料で宣伝出来る。ホームページで儲けよう!とか、無料で宣伝出来る等、沢山の本が出だした。

ホームページはHTML(ハイパーテキストマークアップランゲージ) という言語で出来ており、
今思えばかなり少ないがホームページを立ち上げはある種のブームになった。

 しかし、FTPというソフトでローカルで作ったファイルをサーバーに上げるという作業やコードの中に改行文字を自分で入れながら文章を書く事はかなり面倒な作業で、ホームページは作ったが全く更新されず、数年同じものが残っているような状況だった。

その頃はネットはゴミの山だと比喩された時代。

ネットスケープというブラウザが主流になり始め、それをマイクロソフトが追い落としていく非情さを目の当たりにしたり。。。デスクトップに情報を表示するプッシュという技術が登場したり。。。それこそあらゆる技術が現れ消えて行った。

しかしネットは好奇心が強く、勉強熱心で、ネットの未来を信じる人々の創造性の格好の場になっていった。
まずネット革命の直撃を受けたのは皮肉にも著作権で守られた音楽業界だろう。

文字、画像ベースだけでは無く、データになるものは全て扱われるようになっていった。

 音楽はCDからデータになった。
圧縮技術の進展により、短時間でダウンロードが出来たり人にファイルを送れたり、ナプスターの登場、P2Pソフトの台頭は音楽のやりとりがアンダーグラウンド化したはじまりだ。

 日本で言えば坂本龍一が先進的なネットを使うミュージシャンだが、当時ネットの先進性を説いていた坂本龍一の音楽がまさかアンダーグラウンドの標的になるとは思っていなかった筈だ。

 データは益々小さくなりネットを介しやりとりされるものになっていった。
それは誰にも止められない始まりだ。当初はサーバーに蓄積されたデータのやりとりがサーバーを介するのはタイトルとインデックスだけでデータのやりとは直接お互いのPC同志で行うソフトの開発等も進み権利関係も曖昧になった。

 音楽はエルビス・プレスリーから金のなる一大産業になっていきビートルズから巨大利権に結びついていったがコンピューターがその産業のスキームを変えてしまった。

 インターネットはまさに産業構築を変えるものへと変化しだしたシンボリックな出来事だった。
それは今尚解決してはいない。
それどころか音楽産業で起きた事が今後色々な産業で起き始めるだろう。

インターネット第二期時代

インターネットの大転換はブロードバンドだ。ブロードバンドが次への革命を生み出した。

 インターネットは常時接続していて初めて機能する。それが一般社会に初めて普及することでモデムを介するネット接続から高速回線で常時接続の便利さに気付き始めた人々増え始めた。

 モデムを介してネット接続するには3分10円NTTに接続料を払わねばならず、それとプロバイダーの料金は別だった為にインターネットはマニア、企業、お金を持っている人々の道具だった。もしくは大学の情報通信をやっている学生たちのものだった。

繋げるものから繋がっているものに

 日本はNTTの影が絶えずつきまとっている。
孫さんが出てくるまでNTTはISDNを普及させ、日本全体に灰色のISDN端末のついた公衆電話を大量に配備。
64Kでネットに接続出来る環境を日本中にばらまいた。(それらの機械は廃棄されただろう。勿体無い話だ。)
 

そこに出てきたのはADSLを使ったヤフーだ。
常時接続の登場は初めて社会がインターネットが本当に凄いものだと認識した始まりだった。しかし、まだこの時はメディアとネットは全く別のもので、あくまでマスメディアとインターネットという位置づけで有り、メディア側はネットを異端視しつづけていた。

 常時接続になってからネットの使い方は多様性を持ち始める。知識を得る為の道具になったり、動画を得る為の手段になったり、メディアとしての側面が育ち始めた。

この頃からコンテンツを作り始める人々が増え始めた。それはブログのプラットフォームが現れた意味が大きい。HTMLを知らなくてもワープロ感覚で入力が出来る。画像の登録が出来る事も影響しだし投稿が簡単に出来るという要素が影響した。 ここで成長したのはプラットフォーム事業をはじめた人々だ。アメーバブログもそうだし、FC2とかもそうだ。フリーのブログの影響と、有名人を使ったプロモーション。次に言う収益化がそれを後押しし始めた。

ネットは次の次元に突入した。

ネット広告の萌芽

 2000年にグーグルは検索結果に対し、そのクエリ(検索語句)に関連する広告を出す仕組みを開始した。それはクリックされないと課金されないという広告で有り、画期的な仕組みだ。
 

広告がグーグルの未来を作り始めた。
広告スキームがネットの成長をうながし社会の仕組みを変えた

 この仕組みは強烈で、実はグーグルの技術集大成は検索自体では無く、
検索に至るまでのプロセス制作の事を言う。

クローラーがウェブページを収集し、収集されたデータの解析する。その結果を検索で表示している。

 その解析能力が破格に上がり続けている。それらは自然言語を数値に置き換える作業とも言えるが言語学やら数学やらあらゆる言語の研究をしているにほかならない。

広告はそのページが何を表現しているかを読み取り、それに関連した広告を出すという、その技術革新がまた検索にフィードバックされるという仕組みを創りだした。

 スティーブジョブスがハードウェアでの革命を起こした。
グーグルの革命はスケーラビリティの面でジョブスと双璧を成すか、それ以上かもしれない。

 日本企業では絶対に出来ない、例えば道路を撮影する。
という事を考えた人々はグーグル以前にも沢山居た筈だ。
しかし世界中の道路を実際に撮影するという実践力。
プライバシー侵害だという批判も確かに多い。
しかし、実際にそれを行うという事ともはやサービスは国境を超えるという事を現実化した功績は大きい。今やそれは現実の一部になっている。

 (但し、グーグルグラスはお蔵入りか、どうやら形が変わりそうだ。個人的には跳ね上げ眼鏡のように必要な時だけ使えるようなディスプレイが便利だと思っている。絶えず目の前にディスプレイがあるのは人間の心理的影響が大きすぎるかもしれない。)
  2003年にグーグルはアドセンスという広告をコンテンツに配信する仕組みを考案。コンテンツと収益という新たな概念が生まれ始めた。インターネットはお金にならないという空気が壊れ始めたのがこの頃になる。

 

グーグルはここでも画期的なサービスを躊躇無く行った。
アドセンスが画期的だったのはコンテンツクリエイターに収益化の道を開いた事だ。様々なアフェリエイト等のプログラムがその後魚のたけのこほど出だした。
しかし、クリック型コンテンツの仕組みとしてアドセンスの右に出るものは無い。

 

(日本企業だと自分で自分のクリックをする連中が沢山出るだろうからダメだという反対意見でこういったビジネスモデルは絶対に生まれない。グーグルはそこは厳しく管理しながら悪意のある人々をフルイにかけていった。)

 インターネットがお金になり始めた事で、ネットの発展はさらに続く事になった。

 当初はグーグルを敵視していた大会社さえもグーグルからもたらされる収益に味方に転じ始めた。広告ビジネスが2010年台にネットを席巻しはじめた。

 ヤフーも同様の広告をはじめ、いわゆるコンテンツがお金を生み出す道具になり始めた。(そもそも広告はオーバーチュアが始まり)

と同時にそれを悪意をもって利用する勢力も登場しイタチごっこが始まった(後述)

 アドネットワークという広告同士がつながり初め、お互いの広告を配信し合う仕組みが急速に進み、リアルタイム入札配信等、裏では広告の熾烈な競争が起きている。ネットの広告はテレビの広告以上に発展が著しい分野になっているが淘汰も同時に始まっている。

 ネットコンテンツの収益化が社会に及ぼした影響こそネット普及の最大の原因とも言える。
それによりマスメディアの存在意義が大きく揺らぎ始めた。
それはスポンサーの移行が始まっているからだ。

ソーシャルシグナル

SNSとブログ・メディアの台頭

インターネットの発展は際限なく起き続けている。ミクシーが流行りだした。クローズドな空間で同じ趣味を持つ人々が情報を共有するような空間。グーグルやヤフーが検索の覇権を争う中、違うコンテンツも色々と登場しだしたのが2000年台だ。その次に世界的に流行りだしたのがフェースブックだ。フェースブックは外国語圏でのユーザーを急速に伸ばし、フェースブックから出ない人々を生み出している。

 例えばセカンドライフというコンテンツも電通や大手企業が参入し、サイバー空間の中に不動産を作りそれの売買とかをやり始めたりした。今でもセカンドライフはあるがユーザーが居るか居ないかは不明。お金を掛けたからコンテンツが受け入れられる訳では無くなった意味は大きい。
 グーグルとて同様でグーグルの全てのサービスが成功を収めている訳では無い。
様々な実験をやっては消えるサービスも多い。

 この傾向は今後も続くが、長期的に何が生き残るかについてはまだ分からない。
今後も新たなサービスが生まれ消えていく可能性は高い。

 

例えばソフトバンクは常時接続を大々的に始めたが途中でボーダフォンを買収し、携帯産業に参入した。2000年台は常時接続を主流にした様々なコンテンツが生まれた時代。
 グーグルはユーチューブを買収し動画に参入。
ユーチューブはメディアとして成長を開始。

アメブロ等のブログプラットフォームが誕生し、有名人を使った広告とタイアップする事で収益化を図ったり、様々なメディアが誕生しはじめた。

 ディバイスとしてはスティーブジョブスがiPodで音楽産業に参入し、iPhoneで音楽と通信を制しました。その裏でグーグルはオープンソースのアンドロイドを利用しやはりディバイスに参入。このディバイス普及が全世界的にしかも急速に起きている。

インターネットは2000年代にあらゆる方向へ増殖しはじめた。

パソコンからスマートフォンへ

 そして最大のイノベーションの主役はスマートフォンになる。
この主役は今は亡きスティーブジョブスだ。
アップルのこだわりはそのファンを今尚、生み続けている。

 スマートフォンはその解像度の低さ故、あまり普及はしないかもしれないと思っていたがどっこい、その普及の速さは想像をはるかに超え驚異的な速さで普及した。

ジョブスの頭の中には1980年台から構想はあったようだが音楽、電話、ネットをポケットに入れた。

そしてジョブスは歴史に名を刻んだ。

2015年現在

2015

 簡略ではあるが振り返ったインターネットの過去を思うと人類は急速な変化の波にあらわれているのが分かる。それは日々見ている子供の成長を両親は気づかないが、しばらく会っていない人が成長している子どもに驚くのに似ている。私達は急速な変化の時代を生きている。
2015年はスマートフォンが起こす社会的変化がより大きくなる。
コンピューターがただの箱からモデムに繋がって世界への窓となったように、スマホの潜在力は強烈に高い。
ブルートゥースで接続するか何で接続するかは別に様々なセンサーや、様々なものと繋がりだす。

メカニカルなものだけで無く、情報も同様にスマホから新しい世界が生まれていく。
この文章を見ている人々はなんらかのビジネスをやっている筈で、そのビジネスもスマートフォンの影響を受け始める。

日本にとっての今後の脅威は、
1:少子高齢化の日本は潜在的な顧客数が足りなくなる。
2:一つの業態が長続きしなくなる。(世代間人口供給が足りなくなる為)
上記の2つだ。
今の事業をどう継続するかは市場にニーズを持っている人口がどれだけ居るかに依存する。ニーズを持っている人口が供給よりも減った場合には適正規模に事業を小さくするか、ニーズの高く人口の多い場所をターゲティングしなければその事業継続は出来なくなる。

まずはそれらの情報戦略を考えねばならない。
どこの市場にどの程度の規模の事業を持つかを検討しなければならない。
社内でも社外でもそれらの情報のやりとりはPCかスマホになる。

 しかし、スマホの技術革新の方が現在は大きい。
音声入力や翻訳、位置情報取得、から経路情報から人間のツール化する可能性がある。

パソコンはあくまで机の上で有りノートパソコンは起動をする必要性と重さの制限が有った。

スマートフォンも今の形で終わる事はないだろう。
それらの変化の始まりが2015年と読んでいる。

まずグーグルは4月21日にモバイル対応のサイトを検索順位のシグナルに組み入れる事を発表した。

グーグルの変化

 2015年現在、大きく影響するのはグーグルの変化だ。
上記のコンテンツの収益化に伴い、グーグル騙しをする人々が世界中に増殖し始めた。

 プログラム的に文章を生成し、ターゲットを絞ったキーワードを用い、大量にページを生成する連中が現れはじめた。それはグーグルの検索結果での上位表示を目指していた。

1:人々に広告をクリックさせる事でお金を稼ぐ目的
2:特定の事業者のページを上位表示させる為に大量にそのページリンクを張ったページを量産して
  特定事業者からお金を得る事業者の登場

 方法としては上記2つを目的にし、グーグルの検索結果を意図的に操作する事を目的にした連中が猛威を振るい始めた事に起因する。

 グーグルは上記したように広告や様々な事業フィードバックから得られた結果を元に検索結果を決めていたが、それらを逆手に取られた事でグーグル自身も強硬な手段に出始めた。

 さながらそれは 善意のプログラマー VS 悪意のプログラマー の対決の様相を呈した。

グーグルが取った手段はあくまでアルゴリズム的に処理するという事で、悪意のシグナルを人工知能的に判断するものと人工的に判断するもの両方で、それらのページ退治に乗り出した。

代表的には

1:ハミングバードという検索プラットフォームの変更
2:ペンギンアップデート(外部リンク)
3:パンダアップデート(同一コンテンツ)
4:ピジョンアップデート(これはsearch engine land 命名)

というアルゴリズムだ。(細かい部分はまだある。)

 人為的な作業及びプログラミング的作業によって悪意を持って金をふんだくる連中からどうコンテンツを防御するか、グーグルも又日々戦っている。

 ただそれらも又過渡期の事だろう。
水が高いところから低い所に流れるように、いずれ悪意のある人為的作業は分かるようになる筈だ。まだ完全では無いがグーグルはかなりの精度で補足出来るようにはなってきている。

 全ての技術も又流動的なもので有り、絶対的なものでは無い。
この先に何が標準になるか、、、そのせめぎ合いは続いていくが、流れとしては皆が求める情報精度は高まっていく筈だ。

グーグル変化の意味

 ここはあくまで個人的な推測だが、プログラミング的処理についてほぼグーグルは理解していると思っている。自動処理での人間に対する優れたサービス提供は今後も続くと思うが、単に検索を騙して広告を貼り、クリックさせるものや、アグリゲーションといって大量のコンテンツを生成して新たにコンテンツを作る自動処理等は価値を失っていくだろう。

 問題はそれらのコンテンツは一時収益化に成功してもグーグルの変化により一瞬で全収益を失う事だ。
事業の全てがいっとき上手くいったからと言って組織を大きくしていくと、その事業スキームが変化した時には一瞬で壊れる。現在のインターネット業界はグーグルのスキームに戦々恐々としている状況にある。

 ネットの収益化は負の側面もまた生み出した。
その問題は金に対する人間の欲望だ。

コンテンツの過渡期

 結局、現在のコンテンツも過渡期にある。

 機械的に無意味な文章を量産した所でそれらに価値は無い。
検索上位目的だけを狙い特定のページだけを操作する事も又、外部の人々が操作する事では無く、
広告の中にそれらは収拾していくだろう。

 重要な事は価値をどう創出するかという事にある。
グーグルは情報を収拾し、整理して提示する。

 しかし、情報を創りだすのはあくまで私達自身である。
実はあなた自身が情報である。
まだその意味を理解している人々は大変少ない。
しかし、貴方自身の良い経験も、悪い経験もそれ自体が他の人々に対する大きな価値になる。
そんな時代が実はもはや来ている。

 例えばこの文章もそうだ。グーグルは多分文脈さえ理解し始めている。
下手な文章ではあるが、ブログをどう書くか。それ自体に注意を払うようになった。
またレイアウトだ。読みやすいレイアウトをどう考えるか。
この文章は枠を用意し、スマホでも読みやすいレイアウトを研究した。
見出しをわかりやすくし、文脈を考えている。
このコンテンツを公開した時に検索がどう判断するかはそれ自体がグーグルの性能を探る要素になる。
この情報発信は私自身という人間になる。

ネット内の儲け話

番外編としてネット内の儲け話について一言言っておきます。
ネットで【ユーチューブで儲かる】とか【何もしないで1日3万円】とか、
ネット内の儲け話は雨後の竹の子の程あります。

 あの儲け話は【あなたが儲かるのはでは無く言っている奴が儲かる】という話です。
実際にユーチューブで食える人々が出現し始めています。また何もしないで1日3万円の人も実際に居ます。
しかし、そこに辿り着くまでにどれだけの努力と実践をしたかと、その収入はずっと続くものでは無い事を一言も言っていません。 

例としてネット内を賑わした某若者はヘリコプターで蕎麦を喰いにいくと豪語し、恋人をはべらし、それをマスコミが追いかけまくるという喜劇がありました。しかし、マスコミは節操がありません。。。

 『へえ、あんなんやって税金大丈夫なんかな。。』とか思っていたら、案の定、自己破産しましたね。彼のケースは、ネットで儲かるという情報商材をネットワークビジネス化したことが原因です。
 ネットワークビジネスの問題は色々と有りますが、ネットワークビジネスに参入すると、

『儲かる』を体現しないとならない

これも大きな問題です。はっきり言えば

儲かったフリ

です。

 それに釣られ、『お~俺もあんなになりたい』 という金の亡者がぶら下がり始めます。

ところがビジネスは金持ちになりたい人を金持ちにさせる為に皆商品を買う訳では無く、皆、自分のニーズを満たす為に物を買うわけですから、

『俺は儲けてこれだけ金持ちになった』という商品を欲しがる人々は、自分が儲けたいという自己利益の為にその商品を買う訳です。

 ところが実際にやってみると、『俺もあんたと同じように金持ちになりたい』という強欲の連中の市場(人口)はあまり多くない為にあっという間に底をつきます。
(そもそもそんな上手い話は無い)

 ところがネットワークビジネスは儲け話を人から人に伝えさせて儲け話を演出せねばなりません。

 例えば、あなたが二人に売ってください。その二人が又二人に売ったら、あなたにはその50%の利益は入りますという話をしていきます。

 で、その二人が4人になりその4人が二人ずつに売ったら8人になります。
 あなたはその25%が貰えますという話をします。
あなたは何もしなくてもあなたの子供が売ったらあなたに自動的に25%入るんですよ!!
凄いでしょう!

 それで『私はベンツを買い、高級マンションに住み、おねえちゃんのハベラカセて、人生バラ色や~!!』

とぶちあげます。

 それを『お~すげえ、俺もあんなになりたい!!』という人々がターゲット市場です。

 ところが頭の良い小学生でもこれは『変だ』と気づきます。

 例えば1日二人が倍々増えていくと、実は一ヶ月で2億人を突破します。
 (良かったらエクセルで計算してみてください。1日倍々計算です。)

30日で2億人

 一ヶ月に二億人の人がその商品を持っている事になる。
日本人は老若男女問わず1人2つはその商品を持っている計算になります。

そんなアホな。。。。

 なのでネットワークビジネスは宗教的な演出をし、儲け話に盲目にさせる手段に出ます。
それが

儲かったフリ

なのです。

ただ、これも又苦しい。実際はお金がどんどん無くなるのに

儲かったフリ

をしなければならない。

でも、儲かったフリは犯罪ではありません。

しかし、最後は潰れてしまいます。。。。。

 ですので、ネット内の儲け話は気をつけるようにされる事をお薦めします。
嘘では無い。又商品自体は悪くは無い。それが彼らの逃げ場です。ただ、それを実現するのはイバラの道を進まねばなりません。簡単に儲かるんだったら人類苦労しません。

  私が小学2年生の時に母が『Sw◯peという洗剤が良いんだ』と興奮して話をしていたのを覚えています。もう50年以上前です。その洗剤はいまだにあるようですが。。。。。やれやれ。。。

 

女性はこの手の儲け話に盲目的に信じる傾向があるのでお気をつけ下さい。
連中は否定的な事を言う連中を、『あいつらは経験が無いから分からないんだ』とか、『馬鹿な連中』とか言いながら自分の言っている事は正しいと信用させます。

『飯食いにいこか?』

 とか言いながらです。コロット。。。。だまさ。。。

また、友人に薦めて友人関係を壊すケースも多数ありますのでどうぞお気をつけ下さい。
※それらの人々に上のような話を言っても洗脳されているので説得は難しいでしょう。
 某宗教と同じような様相を呈します。
(番外編でした。)

2015年以降

ここからの話はいつどこで誰が何が何をどうするのか?の話になる。
あとは時期的なタイミングの話になる。

1:技術的要素
2:社会環境
3:自社の製品サービス
4:需要と供給
5:顧客は誰か?
7:その展望は

スマートフォンが起こす社会革命の中、どう生き残るのか。
それが未来の鍵になる。

では未来に何が起きるのか

 全体としての日本の未来は決して明るくはない。
ただ、全ての人々の未来が暗いわけではない。
 未来に何が起きるかについては、貴方が何をやるかによる。
大きい事を成すか、小さい事を成すかは問題ではなく、

 例えば、ソフトバンクはADSL事業に参入しブロードバンド普及をしていた。
しかし、ボーダフォンが売りに出ていると知るやいなやブロードバンド事業をほぼ切り捨て
携帯事業に転身した。

 人生とはそういうもので、孫さんはその時に大英断をした。
あの時、あのタイミングでボーダフォンを買わねば今のソフトバンクはない。
そしてジョブスと会い、iPhoneの販売権を得なければ今のソフトバンクは無い。

 結局、それらは形は違うが貴方を初め全ての人々が同様の決断をする機会が沢山人生上にはある事を意味する。
ITが違う次元に進んだ事は、事業を営む全ての事業者も影響を受ける。

 このITという情報端末をどう使いこなし、社会的な道具としてどう使いこなすのか、
それが問われる時代がやってくる。

マスメディアの凋落

 

未来においてマスメディアは益々凋落しはじめる。
それはスポンサーの減少によって起きる。
マスメディアの致命的な部分は、放映時間の視聴率のみが意味を持っている事にある。

 スポンサーは見てもらえねば意味が無く、最終的には売れないと意味がない。
売れない場所に投資はしなくなる。

 ネットもこれは同様で価値の無いコンテンツに意味は無くなる。
ただの時間の浪費コンテンツには未来がなくなるのはテレビもネットも同様だ。

 例えば2015年2月28日現在、円安による中国人の爆買いや外国人旅行客が日本に来ているニュースが増え始めている。しかし、この最大の原因は円安だという事。為替ほど不安定なものは無く、国策でいとも簡単に円安にも円高にもなる。

 長期的に事業存続を目指す人々にとってテレビ局のトレンドや、変な経済評論家の言う事に振り回されると大怪我をする。マスメディアにとって事業者の死活問題はどうでも良い問題で単にその時のニュース性、その時取れる視聴率が最優先であり、あくまでテレビ局の都合で、起きている事を面白おかしく演出する事のみを考えている。

 情報もまたどんどん使い捨て消費し浪費している。

 今後マスメディアは信頼性はより低下していく。
 皆、必要な情報は必要な時に必要なだけ取得する時代になる。

ネットの進展はそれらの大衆という概念を壊し始めている。マスメディアもまた全体主義の道具になっている。

 インターネットは世界的にマスメディアの力を削ぐものになり、より多様化を生み出していく。逆に言えば、そこが大きなチャンスになる。規模を追求しなければ小規模、中規模の市場を相手に十分に生きていけるだろう。

市場の為に顧客の価値を追求する事業者は、ネットというコミュニケーションの道具を手に入れる。ツールの使い方を知っている人々の需要は益々増えていく。

センサーの時代

 

とりわけ健康とネットの繋がりは強くなる筈だ。
センサーとスマホが繋がる事は体調の全てをクラウド上に上げる事も可能になる。
その気になれば皮膚の下にセンサーを埋め込み血液等の情報を全てクラウドに上げ、体調の変調をいち早く見つける事も可能になるだろう。

良い悪いは別だ。人間の意味が問われるようになるかもしれない。
間違いなくサイボーグ化が目前に来ている。ロボットやパワースーツ、人間とITの関係は確実に次の次元に向かっている。

私達はどこへ向かうのか?

変化の波をざっと見てきた。IT革命はこれからが本番だという事がなんとなくわかってきたと思う。大きな変化が起きる中、皆さんが最も関心のある事はなにか?
 この大変化の時代、皆さんは次にどのような選択をするか。
それを創りだすのは実は皆さん自身という事になる。
次に対する準備を共に怠らないよう進めていきたいと思う。


ネットフロイド株式会社
2015年2月28日

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